栄養士のレシピ帳

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栄養士になりたい人へ送りたかった日記

メインブログからの移行記事です。

 

こんにちは柚餅子です。

壮大なタイトルで始まった本日の記事は、タイトル通り栄養士になりたい人へ送る栄養士育成学校の全て、と見せかけたただの思い出話です。

 

私が栄養士なのはよくブログ内でも騒ぎ立ててるからアレですが、実際に栄養士ってどうやってなるの?なるの大変なの?とお思いの方も多いと思います。で、今日はそこん所を思い出話で紹介しますね。紹介になればいいけど。
 
栄養士。
それは栄養について知り尽くしその知識と技術で人々を健康へと導く者。
しかしながらイメージはズバリ給食のおばさん。
間違えないでほしいのですが、給食作ってるのは基本調理スタッフで、栄養士はあんまり作らないのよ?
 
私が実習行った時なんかね、栄養士の先生職員室から基本出てこなかったからね。
私達実習生はこれでもかってくらい調理してたけどね。
 
でまぁ、実習の話は後でってことで栄養士育成する学校についてなんだけども、私の出身は女子栄養大学短期大学部です。
有名なとこなんですよこれが。あのタニタの人も女子栄養の卒業生だからね。
 
でね、まず入学ね、ここで第一のふるいにかけられるんだけど、それが性別の壁です。
栄養士になりたい人は最初に性別の壁を最初に感じると思います。
それと言うのも、実は日本には男子が入れる栄養士育成系の学校が殆どないんですよ。
だから男子ってだけで栄養士取るのは大変。
もちろん男子の栄養士の先生もちゃんと存在はしますよ?
男子の栄養士の先生の講義も受けたことあります。
ただ、学べるところは少ない。
どの学校も基本女子って付いてるからね。軽率についてるから本当。
なぜ女性が多いのかは未だ謎ですがとにかく女性率は高いです。
 
入学までに既に入れる人入れない人別れてしまいますが、入れさえすれば栄養士にはなれます。
栄養士の育成系の学校に入って所定の単位を取ればまず間違いなくなれます。
確かに認定試験とかありますが、管理栄養士とは違うので落ちることはまず無いですね。よほど勉強してないとかでない限り。
なので、栄養士になりたい!どうやったらなれるの?って人はとりあえず栄養士育成系の学校に入学することです。そんで単位を取ることです。
 
で、いざ入学しても意外に大変。
私が通ったのは短大なので更に大変でした。
毎日1限から5限までびっちり授業。
課題レポートは毎週、テストは毎日。
授業は五回休んだら単位なしとか。
4大に行けばそんなことも無いらしいですが、短大は毎日が戦争です。
でも確実に自分の実力となっていくので、もみくちゃにされながらも自分のレベルアップにはなりますよ!
 
そんな授業の中でも一番大変だったのが実験と校外実習の2つ。
 
実験ではネズミ解剖したり、実際に給食を作るんですが、実験自体はそこまで辛くないんですよ。
辛いのはレポート。
科目の違う実験を何個もやるんですが、一回の実験につき約30枚くらいは書く。書くったら書く。
しかもね、その実験と並行して通常の授業も入ってくるからねそりゃ大変なんですよ。
授業のレポートにプラス実験レポートなんです。
 
あとね、実習中はテキパキ動かないと怒られる。
私は割と要領が良い方だったので怒られるのは調理実習時くらいでしたけど、本当にダメな人は先生にも見放されてましたね。
先生に見放されないように頑張ることが大切です。
まぁ、滅多なことがない限りそんなことにはなりませんが。
 
で、そんな感じで実習が終わったと思ったら翌年の夏には校外実習。
ちなみに実験は冬まであるので実質的には、実験終わったー!と思った次の瞬間校外実習です。休む間もない。
 
校外実習と一口に言っても、病院や学校、事業所など施設は様々。
期間も一週間や二週間などバラバラでした。
ちなみに私は小学校に行きました。
 
この実習、ホントに大変でした。
 
実習が始まる前の私は実験のレポートよりは楽だろうなって思ってたんですが、そんなことなかった。
実習したいはそこまでじゃないんですが、校外ということで、栄養士以外の人とも接しないといけないところが辛かったです。
 
まず、実習前に事前に挨拶に伺ったら突然校長先生と対面させられて、この実習で何を学びたいのか述べろと言われるし。
栄養士の先生と会うだけじゃないんかいと思いましたね。
もうね、考えてなかったからパニックになりましたからね。前もって事前の挨拶では何をするか聞いてたのに、その内容と全く違う変化球でこられましたからね。消える魔球打たれましたから。
 
しかも私一番。トップバッター。
背の順で並んでたのがいけなかった。
端っこにいたのがいけなかった。
校長先生は栄養士の先生ではないので専門用語がわからない。私お得意の専門用語でなんとなくまとめる方法が使えない。もうね、空振り三振のバッターアウトでしたよ。
大混乱の末それらしい事をそれらしくつっかえながらも言ってその場を収めましたが、ひどかった。
そしてその酷さを栄養士の先生にツッコまれて実習始まる前から躓いてました。
 
で、無事実習が開始して、調理室でお団子二千個とか作りつつ毎日卒なく怒られながらも調理室で過ごしていたら、また校長先生がとんでもないサプライズしてくれまして、大混乱。
そのサプライズが全校集会で全校生徒の前に立つってやつ。しかもそれが実習三日目とかそこらで、給食の時間に各学年見て回っていた私達実習生は生徒にすでに知られているのに今更かいって思いました。
 
しかもさ、ただでさえ人前に立つの苦手なのに、学習しないのかうっかり背の順に並んじゃってね、私一番。またもやトップバッター。
校長先生は校長先生で早く喋ってって視線よこすし大パニック。なんとか喋ったけど噛み噛みで全校生徒の前で恥を晒しました。
 
そんな実習ですが、実習中は基本、午前中は調理室で、昼間はランチルームと呼ばれるランチ専用の部屋のセッティングをしてました。
ランチルームとは毎日学校内の全クラスの中から一クラスだけ利用できる部屋で、ランチルームの日は給食当番をしなくていい特別な部屋のことです。
私達実習生はここで生徒たちと給食を食べてました。
午後になったら片付けをして、レポートをまとめて帰宅という流れでした。
実習自体はそんな感じでとても充実していてためになるとても素晴らしいものでした。ただ、やはり学校といういろいろな人がいる学校ではコミュニケーション能力は大切だと思いましたね。
 
主に校長絡みが過酷な数週間でしたが、とても勉強になりました。
この校外実習はどこの栄養士育成系の学校でもあることなので、栄養士になりたい人は覚悟しておいた方がいいと思います。楽しいですけど、重いもの運んだり立ちっぱなしだったりで辛いところもありますから。
 
そんな感じで、校外実習までこなしてしまえば後は楽です。
ただ授業を受けるだけになるので。
ここまでくればあとはゴールまで一直線。
もし、栄養士を目指している方がいましたら校外実習までがピークだと頭のどこかに置いておくと頑張れるかなっと思います。
 
私の個人的意見ですが、学校では怒られることも多いですが、頑張れば頑張った分だけ自分の力になるので、忙しいけれど楽しい学校生活が送れると思います。
 
では、今日はこの辺で!
栄養士を目指す皆様頑張ってください!

 

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